大阪・関西万博の「飯田グループ×大阪公立大学パビリオン」は、“世界最大の西陣織で包まれた建物”と“世界最大の扇子形の屋根”という2つのギネス世界記録を持つ特別な建築。
外観の華やかさだけでなく、館内では水素エネルギーと人工光合成による未来都市や、手で触れられる本物の西陣織、ミャクミャク探し、限定レストランまで盛りだくさんの体験が楽しめます。
このパビリオンでは伝統の美と最先端テクノロジーに出会う事ができます!
🏛 ギネス世界記録を2つも獲得した建物
ギネス登録・世界最大の西陣織で包まれた建物
外観を見た瞬間、誰もが立ち止まる──そんな存在感を放つのが飯田グループパビリオン。
建物はなんと「世界最大の西陣織で包まれた建物」としてギネス世界記録に登録されています。
太陽の角度で織模様の光り方が変わり、まるで布が風に揺れているよう。
西陣織の伝統文様を金属パネルに再現し、“伝統と革新”を象徴しています。
ギネス登録・扇子形の屋根
さらに入口には「世界最大の扇子形の屋根」が広がります。
「末広がり=繁栄」を意味する扇子は、来場者を未来へ迎え入れるシンボル。
下から見上げると、そのアーチが空へ伸びていくような開放感があります✨
✋入口で本物の西陣織に触れられる体験
入口付近には、実際の西陣織(非コーティング)が展示されており、自由に触ることができます。
繊細な糸の凹凸や光沢が感じられて、まさに職人技の結晶。
“デジタル時代のなかで、人の手の温もりを伝える”という想いが込められているそうです。
🎥 最初にみんなで見る映像体験
入館するとまず、全員で未来の街を描いた大スクリーン映像を鑑賞します。
都市の光が立体的に動き、人・社会・地球がひとつの輪でつながる──
そんな壮大な映像に包まれる時間。
上映が終了したら奥の扉が開き、未来都市の展示エリアへと続きます🎬
🌍 水素と人工光合成でつくる「循環する未来都市」
展示エリアでは、水素エネルギーを使った循環型の未来都市モデルを紹介。
建物と人がエネルギーでつながり、電気や熱を“街全体で共有する”仕組みが映像と模型でわかりやすく体験できます。
とくに印象的なのが、「息を吹きかけると光る人工光合成パネル」。
自分の息(CO₂)に反応して光が灯る仕掛けで、「人の命が地球のエネルギーになる」ようなメッセージが感じられます💡
🏗 学生が描く2050年のまちづくり展示
大阪公立大学の学生たちが提案する、2050年の住まいや都市のあり方も紹介されています。
AI・エネルギー・環境デザインが融合した模型や映像展示は、未来のライフスタイルそのもの。
若い感性と科学がつくる新しい都市像を感じられます。
🌀 館内に隠れたミャクミャクを探そう!
展示のあちこちに、ミャクミャクが9体隠れているという遊び心ある仕掛けも!
見つけるたびに小さなサプライズがあり、大人も子どもも夢中に。
ただ学ぶだけでなく、子供も楽しめるのがこのパビリオンの魅力です。
🍴 館内レストラン「洋食KISSHO」
出口付近にあるレストラン「洋食KISSHO(キッショウ)」は、
このパビリオンに入館した人だけが利用できる特別エリア。
未来都市の模型を眺めながら、地元食材を使った洋食をゆったり味わえます。
展示の余韻を感じながら過ごす時間は格別です。
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