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チェコパビリオン【関西万博】体験レポ|ガラスと木が織りなす“螺旋の美”を歩く 見どころ・混雑・レストラン・スタンプの場所まとめ

チェコパビリオン【関西万博】体験レポ|ガラスと木が織りなす“螺旋の美”を歩く 見どころ・混雑・レストラン・スタンプの場所まとめ
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木の温もりとガラスの輝きが交差する、静かで美しい時間。そんな空間体験ができるのが、関西万博の「チェコパビリオン」です。今回は、実際に訪れて感じた印象や見どころ、待ち時間やおすすめの楽しみ方を、体験談を交えてまとめました。

目次

チェコ館のテーマとデザイン

チェコ館のテーマは 「人生のための才能と創造性(Talent and Creativity for Life)」。
設計はスロヴァキア拠点の Apropos Architects によるもので、建築そのものが“創造性”を体現しているようなデザインです。

外観は、木のぬくもりと透明な輝きが共存するやさしいフォルム。そこに使われているのが、現地から運ばれた ボヘミアンガラス。職人さんもチェコから招聘されたそうで、まさに本場の手仕事の結晶です。

建物内部は、螺旋状の回廊を歩きながら上へ上へと登っていく構造。「時間の流れ」や「成長」を表現しているようで、歩くだけで物語を感じられます。

入場と待ち時間

私が行った日は平日のお昼頃で、入場まで 20分ー1時間ほど。
混んではいましたが、回転は早く、建物の外観を眺めながら並んでいる時間も楽しかったです。

基本的に 予約なしで入場可能。
混雑を避けたいなら午前中か夕方が狙い目です。特に夕方は、ガラスに差し込む光が柔らかくて、とても写真映えします。

展示の見どころと体験ポイント

光をまとう螺旋の空間

中に入るとすぐに、天井までガラス張りの螺旋通路が広がります。
ガラスには縦模様が入っていて、光が当たると繊細な陰影が浮かび上がるんです。

私はこの“ガラス”が見たくてチェコ館を選んだほど。
歩きながら見上げるたびに、角度ごとに表情を変える光がとても美しくて、まるでガラスの中を散歩しているような感覚でした。

ミュシャの作品との出会い

途中の壁面には現代アートが並び、その中に アルフォンス・ミュシャの作品 も展示されていました。
「え、ポスターじゃないんだ!」と驚くほど、実物の存在感がすごい。

この作品は、1900年のパリ万博で“人類館”の装飾用に構想されたもので、“万博ゆかりの作品”として今回来日しているそう。
思わぬところで歴史がつながる瞬間に、少し感動してしまいました。

サインとアートウォールを探して

上の回廊に進むと、壁一面に似顔絵やサインがずらり。なんと 大谷翔平選手の似顔絵 もありました!

私はざっと見流してしまいましたが(笑)、よく見ると 石破総理・吉村府知事・横山大阪市長 のサインまで発見。
「これ、ほんもの!?」とちょっとドキドキ。

チェコ館のコレ絶対見たい!注目の光るウランガラスと“レネ”

チェコ館の展示の中で、特に印象に残ったのが「ウランガラス」。
天井から3つ吊るされていて、最初は「バラの形のオブジェかな?」と思っていました。
でもスタッフの方に聞いてみると、実はこのパビリオンの注目展示のひとつなんです!

このガラスは、ウランを安全なレベルで少量含ませて作られた「ウランガラス」という特別なインテリア。
紫外線を受けると緑色に光り、夜には紫外線がないため通常の淡い黄色に戻るのだそうです。
昼と夜でまったく違う表情を見せるなんて、本当にユニークですよね💚

実はこの展示、スルーしてしまう人も多かったんですが、スタッフさんに聞いてよかった!
チェコらしい繊細な美しさを感じられる素敵な作品でした🌿

そして、館内でよく見かけるマスコット「レネ」の緑色は、このウランガラスの色がモチーフになっているそう。
こういうストーリー性のあるデザイン、すごく好きです。

屋上レストランと絶景ビュー

螺旋を登りきると、そこは開放的な 屋上テラス。

ここにはチェコビールが楽しめるレストランと、円形のステージがあります。

週末(金・土・日)には ジャズのライブコンサート も開催されるそうで、日暮れ時に音楽と風を感じながら過ごす時間は格別。

さらに、レストランの窓越しからは 花火や水上ショー も見られるとのこと。(ショーの時間はレストラン利用者のみ入場可能です)

屋上からは、マルタ館の模様入り屋根 がとても印象的に見えました。
この眺めはチェコ館からしか見えないそう。奥には中国館や、蝶の羽のようなクウェート館の姿も見えて、思わず写真を撮りたくなる絶景ポイントでした。

コンサートホールと映像エリア

帰りは階段を下りながら、途中の 3階円形ホール へ。
ここではチェコの文化紹介映像が上映されていて、ちょうど私が行った時はライブが行われていなかったので、涼しい空間で20分ほどゆっくり座って映像を楽しみました。
夏の日中には、まさにオアシスのような場所です。

1F ギフトショップとスタンプコーナー

1階にはおしゃれな ギフトショップ。
ボヘミアンガラスや「レネ」グッズが並ぶ中、特に目を引いたのが 水の中でも履ける靴下!
思わず「これ何!?」と手に取るお客さんも多く、話題になっていました。

他にもウランガラスを模したレネのぬいぐるみなど、遊び心あふれるアイテムが揃っています。

そしてお土産エリアの隣には スタンプコーナー が。
チェコ館の来場者でなくても押せるので、スタンプラリーにもぴったりです。

チェコ館の楽しみ方まとめ

  • 木×ガラスの建築美は必見
  • ミュシャ作品や光るウランガラスに注目
  • 螺旋通路を歩きながら光とアートを体験
  • 屋上ではチェコビール&夜景ショー
  • 個性的なお土産&スタンプも楽しい!

チェコパビリオンは、“見て終わり”ではなく“歩いて感じる”アート空間。
光・音・素材が溶け合う中で、どこか穏やかな幸福感が残りました。

建築やアートが好きな方はもちろん、「海外のデザインや雰囲気を味わいたい」という方にもおすすめです。
夕方の屋上ビール、ぜひ体験してみてください🍺✨

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この記事を書いた人

Uber Eatsの撮影をはじめ、動画など様々な撮影を行なっております。また旅記録、ワードプレスのカスタマイズ、カメラのレビューもご紹介しています。 愛用カメラ:Sony a7V Zeiss、Sigma、GMレンズ

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