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いのちの遊び場 クラゲ館

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クラゲ館で体験した不思議な音とリズムの世界🎵(予約のみ体験可能)

大阪・関西万博のクラゲ館に行ってきました!
館内は「いのちの遊び場」として、音や振動、映像を通じて自分や自然とのつながりを感じられる体験がいくつも用意されています。予約で入れる体験は、まず暗い空間で耳を澄ませる「わたしを聴く」体験と、ドラムサークル+360度映像の参加型プログラムの2つです。

最初の体験🎧 「わたしを聴く」暗い空間でじっくり耳を澄ませる

入場すると薄暗く静かな地下空間のような部屋に案内され、椅子に座ります。
ここでは視覚を制限することで、普段は意識しない「音」や「存在」に耳を澄ませることができます。撮影や動画は禁止なので、目と耳、そして体全体でじっくり味わう時間です。

流れてくる音は、音文化研究者・柳沢英輔氏による国内外のフィールドレコーディング。風が奏でる「エオリアンハープ」、水の流れや水中の音、コウモリの超音波、さらには北海道の森や佐渡の焚き火の音、ベトナムの蛙や少数民族のゴングの音など、多彩です。

座る場所によって聞こえ方が変わる工夫もあり、ベンチから振動としても音が伝わるので、身体全体で音の世界を体感できました。

この体験のテーマは、自分の中の“根っこ”=命の源や創造性を見つめること。耳を澄ませ、心を静かにして、自分と世界や自然とのつながりを感じることができます。

第2の体験🎧🎵 ドラムサークルと360度映像で体感するリズムの世界

最初の暗い空間の体験が終了すると、次はドラムサークルと360度映像体験の部屋へ進みます。
円形に配置された太鼓を参加者みんなで叩き、リズムを共有しながら一体感を楽しめます。舞台に上がれるのは先着40名ですが(わたしのときはなかった)、周りでも一緒にリズム空間を楽しむことができます。

ドラムに合わせて360度映像が壁に投影され、音と映像が一体になった空間に。思わず体を動かして、音楽と映像の中で自分も空間の一部になったような感覚が味わえました。

この体験の意図は、音楽を通じて参加者同士の一体感を感じ、自己表現やコミュニケーションを楽しむこと。視覚と聴覚の両方で没入感を得られるので、単なる音楽体験ではなく、体全体で楽しむプログラムになっています。

クラゲ館では、暗い空間で耳を澄ませる静かな体験と、みんなで音と映像を楽しむ参加型体験を通して、自分と自然・他者とのつながりを感じる時間を提供。
ただ見たり聴いたりするだけでなく、五感で体験することで、心がふっと静まったり、リズムに乗って体が動く楽しさを味わえます。

クラゲ館ショップ「KURAGE Mercato(クラゲ メルカート)」🛍️

「いのちの遊び場 クラゲ館」の体験を終えたら、出口近くにあるショップ KURAGE Mercato(クラゲ メルカート) を見ることが出来ます。ここはクラゲ館の世界観をそのまま感じられる、ユニークなオリジナルグッズが揃っています。

ショップの雰囲気

クラゲをモチーフにしたアイテムが揃い、クラゲ館のテーマである「創造性の民主化」を象徴しています。体験の余韻に浸りながら、色とりどりのグッズを眺めて選べます。

🏆 人気アイテム

  • くらげ型ボールペン
    ぷにっとした触感と暗闇で光る仕様が魅力。手に取るだけで癒されます。
  • ピンバッチ
    キラリと輝くデザインでアクセントに。
  • クラゲ館抹茶
    キャップに抹茶がセットされており、開けるだけでつくりたての抹茶を楽しめます。
  • Tシャツ・トートバッグ
    多様性をテーマにしたオリジナルデザイン。お土産や記念品にもぴったりです。

⏰ 営業時間・アクセス

営業時間:クラゲ館の開館時間に準じています。
アクセス:ショップはクラゲ館の出口付近にあり、体験後にそのまま立ち寄れます。

体験後にクラゲ館の世界を持ち帰るなら、KURAGE Mercatoは外せないスポット✨カラフルで遊び心あるグッズを見つけながら、体験の余韻に浸りましょう〜。

予約無しでも入れる自由遊びエリア:音と楽器を体験🎵

館内には予約制の体験だけでなく、地上の自由エリアで子どもも大人も自由に遊べる音・楽器体験も充実しています。

🎹 自由に触れて演奏できる楽器たち

館内の自由エリアには、見て触って楽しめる楽器がいっぱい。公式情報や現地レポートから確認できた主なものは以下です。

  • 希望のピアノ
    クラゲのイラストが描かれたグランドピアノ。子どもも大人も自由に触れて演奏できます。
  • 転生オルガン
    不要になったパソコンや電子廃材を使ったオルガン形式の音響装置。見た目もユニークで、演奏する楽しさが体験できます。
  • 音触(おんしょく)
    ゲル状のテーブルを押したり触ったりすると、音・光・振動が反応するインタラクティブな装置。友達や家族と協奏も可能です。
  • ティンビラ(ミニ体験)
    モザンビークの民族楽器を模した木琴。自由に触れて音を楽しむことができます。
  • 里山楽器ワークショップ
    篠笛や鶯笛など、間伐材を使って自分だけの楽器作りも体験できます。
  • インタラクティブスクリーン/映像連動楽器
    動きや光に反応するスクリーンがあり、体全体で音や映像に没入することが可能。
  • (場合によって)ハンドルドラム/ハグドラム/ゆる楽器
    光や振動を感じながら叩く楽器で、展示や自由エリアで体験できることも。

🎨 触って遊べる「ごちゃまぜオーケストラ」

自由エリアのもう一つの目玉が、「ごちゃまぜオーケストラ」という展示です。動物や楽器、世界の祭りなどの絵柄カードを“魔法のカメラ”にかざすと、モニターに対応する映像と音が飛び出します。

遊び方

カードをかざすだけで即興セッションに参加でき、誰でも“音楽家”になれる感覚。

カードの種類

  • 動物:猫、犬、象など
  • 楽器:ピアノ、ギター、ドラムなど
  • 世界の祭り:世界各地の文化や仮面の演出
  • 音の変化:テンポを変えたり、ユニークな音を出したり

この展示は、視覚と聴覚の両方で反応するため、体験者はカードをかざすだけで音楽を“演奏している感覚”を楽しめます。子どもも大人も、自分の選んだカードで即興演奏を楽しめます。

  • 自由に触って演奏したり、音や映像を体験したりできる
  • 年齢や経験に関係なく遊べる設計
  • 音・光・映像・振動が連動して、体全体で楽しめる

クラゲ館の自由遊びエリアは、遊びながら音や創造性を体験できるスポットです。子どもも大人も、気軽に立ち寄って楽しむことができます。

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この記事を書いた人

Uber Eatsの撮影をはじめ、動画など様々な撮影を行なっております。また旅記録、ワードプレスのカスタマイズ、カメラのレビューもご紹介しています。 愛用カメラ:Sony a7V Zeiss、Sigma、GMレンズ

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