✨ 東ゲートには2つの公式ショップが並ぶ
万博会場・東ゲートエリアには、2つの大型オフィシャルショップがあります。
ひとつは百貨店系の「大丸松坂屋百貨店」、もうひとつは書店が運営する「MARUZEN JUNKUDO(ジュンク堂)」。
どちらも「ミャクミャク」公式グッズを中心にしたラインナップですが、実際に訪れてみると――
展示、雰囲気、置いている商品がまるで違う世界観でした。
🏮大丸松坂屋百貨店:上質で華やかな“百貨店空間”
■ 店舗の雰囲気と演出
東ゲートを入ってすぐ、和モダンな暖簾と提灯が出迎えるのが「大丸松坂屋百貨店」ストア。
江戸時代創業の百貨店らしく、空間演出にもこだわりがあり、木格子の照明や金の装飾が華やか。
入り口付近には、相撲をモチーフにしたような力強いオブジェが展示されていて、思わず足を止めてしまうほど印象的でした。
展示品も多く、ガラスケースの中には金色に輝く“金のミャクミャク”も。
おみやげを選ぶというより、まるで「百貨店の美術館」に来たような感覚になります。
■ 商品ラインナップ
- ジェラート ピケ × 万博コラボ のルームウェア、Tシャツ、ワンピースなど、肌触りの良いファッションアイテムが大人気。
- mintdesigns や JOURNAL STANDARD relume など、国内ブランドとの限定コラボも展開。
- 定番のミャクミャクぬいぐるみやステーショナリーのほか、和菓子・工芸品・アート雑貨など“百貨店らしい”上質な品揃え。
■ 混雑・雰囲気
午前中は比較的ゆっくり見られましたが、午後になるとレジ前に長い列ができていました。
閉場前はかなり混むので、午前中の立ち寄りが快適です。

💬 個人的に印象に残ったのは、ジェラート ピケのワンピース。
手にとった瞬間に「これ、万博グッズなの?」と思うほど上質で、百貨店らしいセンスを感じました。
📚 ジュンク堂(MARUZEN JUNKUDO):くじ&黒ミャクミャクが話題の“知的ストア”
■ 書店らしい構成と雰囲気
ジュンク堂が運営する東ゲート店は、本と文具が並ぶ落ち着いた雰囲気。
「好き(SUKI)に出逢える」をコンセプトに、書店らしい知的さと遊び心が同居しています。
入口近くには、巨大な“ミャクミャクぬいぐるみタワー”が登場し、思わずカメラを向けたくなるフォトスポットに。
そして、訪問当時は「黒ミャクミャク」ぬいぐるみくじが大人気で、1〜2時間待ちの長蛇の列!
現在は残念ながら販売終了していますが、当時は“幻の黒ミャクミャク”としてSNSでも話題になりました。
■ 商品ラインナップ
- 公式グッズだけでなく、大屋根リングのミニチュア模型キットなど、知的好奇心をくすぐるアイテムが並びます。
- 書店系らしく、ノートや万年筆、紙雑貨などステーショナリーも充実。
- 「タイ」「ベトナム」など他国パビリオンとのコラボ日本酒など、海外コラボ商品も取り扱い。



💬 書店ならではの文具コーナーが印象的で、ついメモ帳やペンを手に取りたくなりました。
おみやげだけでなく「万博の記録ノート」を作るのも楽しそうです。
🎁 共通点と違いまとめ
比較 | 大丸松坂屋 | ジュンク堂(MARUZEN JUNKUDO) |
---|---|---|
雰囲気 | 百貨店の上質感・華やか | 書店の落ち着き・知的 |
特徴的展示 | 金のミャクミャク、相撲オブジェ | ミャクミャクぬいぐるみタワー |
人気商品 | ジェラート ピケ コラボ服、工芸品 | 黒ミャクミャクくじ、文具・模型 |
品揃え傾向 | ファッション・工芸・スイーツ | 文具・雑貨・コラボ日本酒 |
混雑傾向 | 午後〜夕方に混雑 | くじ待ちで行列発生(最大2時間) |
両方の店舗で扱う「ミャクミャク公式グッズ」は約6割が共通とされていますが、
残りの4割に百貨店と書店の個性が色濃く出ています。
🌟 まとめ:あなたにおすすめなのは?
- “おしゃれ系・写真映え重視”派 →大丸松坂屋ストアへ
金ミャクミャクやジェラート ピケのコラボは見逃せません。 - “文具・おみやげ・くじ好き”派 → ジュンク堂ストアへ
黒ミャクミャクや限定文具、模型キットなど“探す楽しみ”があります。
🕒 営業時間(共通)
- 開場:10:00
- 最終入店:21:20
- 閉店:21:45



「大丸松坂屋は“見せる”店、ジュンク堂は“探す”店」。
どちらも万博の思い出を持ち帰るのにぴったりな、東ゲートの名スポットです。
コメント